「白銀を踏み荒せ」著・雫井脩介
人生初?今自ら本を借りて読んでる。これも母から借りたもの。
「白銀~」はその名の通り、ゲレンデを舞台にしたミステリー。
日本アルペンスキー界は天才石野ケビン・マーク兄弟のお陰で注目されはじめていた中、兄ケビンが競技中事故死した。その時の兄の滑りは優勝できたのではないかと思われる程完璧だったので弟マークにはその事故が不思議でしょうがなかった。事故後、兄の事故による精神的ショックで弟マークは成績が伸び悩む。マークのメンタルコーチにと迎え入れられた篠子は事故と関係したある事件に少しずつ巻き込まれていく・・・。
篠子にの身に起きてる事件は読んでいる私にとって、そんなに悠長に人前に出たりぐっすり眠ってる場合じゃないんだよーって言いくらい影で秘密組織が動いてて、ハラハラした。次の展開がどうなるのか気になってどんどん読むペースが速くなるんだけれど、結構な割合でスキー技術、雪のコンディションが丁寧に書かれててじれったかった(笑)も~いいですからスキー用語はってくらい。でも、読み終わってみると細かいまでのスキー界の知識によってこれはノンフィクションかも、と感じてしまうくらいリアルだった。
謎が繋がったっと思いきやズレて行きそれがくるくるっと戻ってきてはまったりする話しの展開方法は、まるでルービックキューブのようだったなぁ。(変な例え?)一面の色が揃ったと思うとまたバラバラになり、ほぼ前面揃ってきたかと思ってもまだ面には違う色が混じっていて、そろそろ揃いそうだな~って思ってると全面が一気にバラバラになり、それが気がつくとパッパッパッときれいに揃ってとってもスッキリ気分になる、あんな感じ。
ここまできれいに片付いて完璧に終わってくれるストーリーにはなかなかお会いできなくて、なかなかおもしろかった!肩こりも治りそうなくらいだ。
作者の着目点が素晴らしい。そこに目をつけて、そんな展開ね~ふむふむ。。
a wihe person がこの小説を読んだらどう思うんだろう。おそらくこれは英訳されていないから日本語が使える人しか読めないと思うけど、日本語が読めるwhite達の多くは親日家だったりするから傷つくかもね。もちろん私はPure Japaneseなので爽快な気分をあじわったのだけどね。
わたしは海外でyellowと差別されたことはないけど、男性にはちらほら嫌がらせを受けたって話しを聞く。いちど差別したもの・されたものは双方にしこりを残しきっと一生解決されることはないんだろうな~。白人・黒人・黄色人種もそうだけど、女性差別(最近は男性差別も多い気が・・)国差別(日本人とかアメリカ人とか~人)いまどきの若者、老人・・・どれもひとくくりにされて批判されてはまったく迷惑な話なんだけど、偉いといわれてる人たちや公人、常識人といわれてる人が平気な顔でなんの迷いもなく公共の電波を使って「ひとくくり批判」する。あれは、やめて欲しい。
あ、なんだか話しそれたね。。。


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